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大王「尊者よ、(阿羅漢は)迷うでしょうか?あるいは迷わないでしょうか?」
長老「大王よ、ある事柄については迷い、ある事柄については迷わないでしょう」
大王「尊者よ、どのようなことがらについては迷い、いかなる事柄については迷わないのでしょうか?」
長老「大王よ、まだ知られていない技術の領域、あるいはかつて行ったことのない地方、あるいはかつて聞いたことのない名称・施設については迷うでしょう」
大王「どのような事柄については迷わないのでしょうか?」
長老「大王よ、(悟りの)智慧により、『無常なり』『苦なり』『無我なり』とされた事柄については迷わないでしょう」
(『ミリンダ王の問い』第一篇第二章)